小麦粉の配合を変える
通常の小麦粉に、全粒粉(ぜんりゅうふん)を混ぜ込むことが可能です。混ぜ込みの度合いは、5%・10%・15%の3種類からチョイスできます。
全粒粉とは?
全粒粉とは、小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたものです。
胚乳だけを用いる通常の小麦粉と比べ栄養価が高く、薄力粉と比較して3倍程度の食物繊維や鉄分を含んでおり、ビタミンB1の含有量も高いので、とてもヘルシーです。不純物を多く含むため、粉の色はやや茶褐色を帯びていますが、不純物による独特の風味と食感を持っており、健康指向の方にはとても人気があります。

全粒粉の割合が多いほど、栄養価は高くなりますが、通常の小麦だけのパンと比べると、硬めの食感となります。独特の食感と風味がありますので、全粒粉初心者の方は、5%配合から始められることをお勧めします。
また、ヘルシー度を考えると、卵や牛乳の混ぜ込みは避けたほうが良いでしょう。
水分を決める
通常のチョイスは、阿蘇の天然水ですが、これを阿蘇のジャージーミルクに変えることができます。また、さらに朝採り有精卵を加えることもできます。
阿蘇の天然水
私達は、九州産の小麦をメインに使用しています。九州で育ったモノは、九州の水が合うに違いない!私達はそう確信して、九州の美味しい水を探しまわりました。市販の水はモチロン、飲用可能な湧き水なども使ってみました。その中で、最適な水を見つけ出しました。それが、阿蘇の天然水です。当店のオーダーメードパンは、水道水を一切使用しておりません。
究極のミルク ジャージーミルク
当店ではジャージ種の牛乳を使用しています。ジャージー種は、原産がイギリスのジャージー島というところで、このジャージー種から採れる牛乳は、かつて英国王室の御用達でした。
この牛乳は、他の牛乳と比べると乳脂肪分が高く、とてもコクと甘みがあります。またカロチンを多く含むため、色が黄色がかっていて、「ゴールデン・ミルク」とも呼ばれいてます。
日本で飼育されているジャージ種はわずかに8,000頭。有名なホルスタイン種と比べると、採れる牛乳の量が2/3と少ないということが理由です。九州では地元、阿蘇・小国で飼育されているため、私達は、入手困難なこのミルクを、とても新鮮な状態で入手することができます。
朝採り有精卵
一般に流通している卵は、ケージの中で飼育され、自由に動くこともままならず、合成飼料をたっぷりと食べさせられています。自然とは程遠い環境です。
一方、私達が見つけ出したのは、阿蘇山麓の大自然・太陽の下、のびのびと放し飼いで飼育されたニワトリが産んだ有精卵です。広い敷地の中に、オス、メスの鶏が自由に走り回っています。
飼料にもこだわって、高い殺菌力・強壮作用を持つニンニク配合の、安全・安心な無添加飼料が与えられています。これらの飼料と、阿蘇山麓から湧き出る湧水で育ったニワトリの卵のお味は絶品。スイーツにも似たまろやかな味わいです。

水分をミルクや卵に変更すると、とてもリッチな味わいのパンに変身します。贅沢な朝食や、夕食にお召し上がりください。
ミルクを入れると、とてもしっとり感のあるほんのりと甘い味わいのパンになります。ゆっぴーのお勧めは、何もつけずにジャージーミルクそのものを味わっていただくか、もしくは、少しだけバターを塗って、ハムやレタスと一緒にいただく食べ方。ストレートティーやミルクティーにとっても合いますョ。
卵を追加した場合は、より濃厚な味わいになります。こちらは、軽くトーストするのがお勧め。バターやジャムを塗っていただくと最高!こちらは、オレンジジュースやグレープフルーツジュース、コーヒーなどと相性バツグンです。
砂糖を変える
砂糖は砂糖キビの絞り汁からつくられます。砂糖キビの搾り汁からゴミなどを取り除き、加熱して固めたものが「黒砂糖」となります。黒砂糖の段階では、灰分や水分、ミネラル分等の不純物が2割程度含まれています。
さらに純度の高い砂糖を作るには、黒砂糖を遠心分離機にかけて、不要なものを取り除く必要があります。この過程の中で「洗双糖」が作られます。砂糖造りの過程の中で、ゴミを取り除く過程を「洗う」といいます。さらに、遠心分離機にかけて濃縮を行う工程を2度行うので、洗双糖です。
さらに、遠心分離機にかけたり、濾過をしたりして作り出されるショ糖の純度を高めたものが、「上白糖」となります。
それぞれに特徴があるので、食べ比べてみるのも一興です。

それぞれの砂糖の特徴を一覧表にまとめてみました。参考にしてみてください。
| 種 類 |
色 |
特徴 |
ミネラル分 |
| 上白糖 |
白 色 |
おなじみの安心な味わい |
1 |
| 洗双糖 |
薄茶色 |
黒砂糖程癖がなく上品な甘さ |
20倍 |
| 黒砂糖 |
濃茶色 |
強い甘みと独特の風味 |
70~80倍 |
混ぜ込む具材を追加する
パンに、具材を混ぜ込むことをフィリングといいます。
小麦そのものを味わうのもいいけれど、自分の好きな具材をフィリングしてもっと自分好みのパンを作ってみましょう。「レーズンとクランベリーをフィリングすると、どんな味になるかしら?」なんて想像してみるのもとても楽しいと思いますよ。
フィリングする具材にルールはありませんが、当店があすすめする具材をいくつかご紹介いたします。
レーズン
レーズンは、大自然の恵みを凝縮したドライフルーツです。生のぶどう1kgからできるレーズンはわずかに200gしかありません。とても栄養価が高く、毎日の健康に役立ちます。当店では、厳しい品質基準を満たした、カリフォルニア産レーズンを使用しています。
レーズンは、塩分の多い食事のバランスを改善する成分としても注目されている、カリウムを豊富に含んでいます。他に、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅、マンガンなどのミネラルをほどよく含みます。逆に脂質は低く、気になるコレステロールはゼロです。
胡桃(クルミ)
皆さんお馴染みのクルミですが、実は、クルミは中国、西アジアが原産地です。当店では、原産にこだわり、あえて中国産のクルミを使用しております。もちろん、厳しい品質検査に合格したものを厳選して使用しておりますので、ご安心ください。
クルミには、良質の脂肪、タンパク質、ビタミン類が多く含まれており、肥満、高血圧、冷え症、便秘などに効果があるといわれているとても栄養価の高い果実です。
クルミに含まれる脂肪類は良質な必須脂肪酸類をたくさん含んでおり、特にリノール酸は成長促進、動脈硬化を予防するなどの作業があり、肥満、コレステロールの多い人に適していると言われています。ビタミンB1は疲労回復によく、その他良質なタンパク質、ビタミンC 、ミネラルが多量に含まれており、栄養的にとてもバランスの取れたヘルシーな食品です。
クランベリー
クランベリーは北米・南米・ヨーロッパの寒冷地等で見られる果実です。日本ではあまり馴染みのない果物ですが、酸味が強いのが特徴です。古くからインディアンの間では民間薬として利用されており、現在でも感謝祭の七面鳥料理のソースなどアメリカの人々にとって、馴染み深い果実として愛用されています。

クランベリーには、その「酸っぱさ」のもとである有機酸が多く、クランベリーに含まれるポリフェノールの一種が微生物の生育を抑えることもわかってきました。
いちじく(無花果)
日本では、生で食することの多いいちじくですが、当店では乾燥させたドライいちじくを使用しています。
いちじくはトルコで生まれ、パキスタン・シリア⇒そして中国・インドへと広がっていきました。トルコはいちじくの祖国ともいっても過言ではありません。当店では、原産にこだわりトルコ南西部のエーゲ海地方産のいちじくを使用しています。トルコ産のいちじくは大粒で皮が柔らかく、果肉が多い事で知られています。ヨーロッパでは特にトルコ産のいちじくが人気が高いそうです。
ドライいちじくは、パンに入れて召し上がられるだけでなく、赤ワインやチーズと共に召し上がられる、方美容の為に食べられる方など最近どんどんと人気を高めていっています。
いちじくには、カルシウム、カリウム、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維などの栄養素が含まれています。特に食物繊維のペクチンを多く含んでいるため、便秘や下痢などに有効だそうです。
また、いちじくの実には酵素が含まれており、消化を促進する働きがあるため、お酒を飲んだ後に食べると二日酔いになりにくといわれています。その他、喉の痛みを抑えたり、黄疸の治療にも効果的だそうです。

甘いものと酸味のあるものを同時に加えたり、食感の異なるものを同時に加えたりするとアクセントができておもしろいと思います。
ゆっぴーのお勧めは、いちじくとクランベリーのミックス。それにクルミを加えると食感に変化も生まれてとても美味しいですョ。
フィリングにルールは無いので、「これ入れてみたい!」と思われる食材がありましたら、ご注文の際にコメント欄に入れていただくか、お問い合わせページからご相談ください。アドバイスさせていただきま~す。
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